【その10】ツンデレオッドアイ、リリー。

今回は、なんてったって、ドリプレ初代アイドルのリリーちゃんのお話です。

2014年の大輪のユリのお花が咲く季節に、その可愛い女の子はやってきました♪

だから、名前はリリーちゃん。

ちょうど同じ頃、黒猫のコジジも馬小屋の2階に先住者として住んでいたのです。

いたずらなコジジがやたらとリリーちゃんにちょっかいだしては、反撃をくらっていました。
オッドアイのジャパニーズボブテールのリリーちゃんは、絵に描いたようなアイドル猫ちゃんでした。

子猫時代のリリーちゃんの面倒を見てくれたのが、いまは亡きアメリカンショートヘアのおばさんみたいな大きなおじさんのモイちゃん。
リリーちゃんも幸せそう。

少し大きくなって、ガーデンパトロール隊に入ってからは、コジジと大の仲良しに。

ガーデンで暮らすようになってからは、あの荒野の暴れん坊のニャジラがなぜか、リリーちゃんを可愛がってくれました。

フォトジェニックなリリーちゃんは、写真マニアの方からも大人気。

でもね、ちょっと問題が・・・・・

なぜか、僕にはぜんぜんなついてくれないんです(T-T)

そばに寄ろうとすると、すーっとにげてしまうし、なぜようとするとふいっと体をよけてしまうんです。

なんだかとってもヤな感じなのですが、なぜか、お客様にはとても愛想がよくて、抱っこされたりしてるんですよ。

ちなみに、僕はリリーちゃんを抱っこしたことありません。それどころか、触ったこともめったにありません。

なんか、気高いというか、僕のことを嫌いというか・・・でもね、可愛いから許しますけどね。

それと、リリーちゃんのもうひとつの特徴。それは、声が可愛い、ということです。

ドリプレに来たら、納屋をのぞいてみてください。
リリーちゃんは納屋にいることが多くて、どこかに隠れているかもしれません。

そんなとき、「リリーちゃん」と声をかけてみてください。

きっと、とてもかわいい声で「ニャー」と返事をしてくれると思いますよ。

リリーちゃんにたいしては思うところはたくさんありますが、見た目も声も可愛いし、また毛並みが猫っ毛でふわふわなのね。

だから、ま、いいか、みたいな。
でもね、リリーちゃん、僕が病院に連れて行くのは好きでやっているわけじゃないんだよ。

そこのところはわかったほしいかも。

 次回は、珍しい黒猫の女の子、クロエです。

 

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